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2015.06.19

整形外科疾患と漢方薬

整形外科の疾患では、いわゆる西洋薬が効かず漢方薬で効果が得られる疾患があります。また、西洋薬とともに用いてより一層の効果を示すものもあります。
当院では治療にしばしば漢方薬を用いております。漢方薬のお話をしてみたいと思います。なお、漢方薬は、製薬会社で調合されて、適応症(適応症状)が登録されているものについては、保険適応となっています。当院で処方する漢方は保険のきくものです。
漢方薬は上記の通り生薬(通常は草木)調合してエキスを抽出し粉末の薬としています。整形外科領域(整形外科医)の間で一番知られているものは、芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)であると思います。この薬は、足がつったとき(こむら返り)に著効を示します。甘草の名の通り甘みがあり飲みやすい薬です。副作用として、むくみ、血圧低下、筋力低下、しびれなどがあります。偽アルドステロン症といって、血中のナトリウム値、カリウム値が変化することから生じます。長期にわたり飲み続けている場合は注意が必要です。

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