ブログ

2014.03.29

ばね指と腱鞘炎

ばね指などの手指腱鞘炎には、大きく分けて2系統があるようです.

1つは、いわゆるばね指で、指はよく曲がりしっかりと伸ばせるのですが、強く曲げると引っかかって伸ばせなくなるものです。もう1つは、しっかり曲げることも伸ばすこともできないもので、こちらは指の運動でかなりの痛みが生じます。ばね指というより腱鞘炎、または、指の拘縮といった方が良いかもしれません。ただしこちらも、引っかかって動かなくなる現象を伴うことがあります。

どちらのタイプでも手指の使い過ぎはよくないのですが、痛みを避けるため動かさないと指の関節が固まってしまいますので、入浴等で温めたあと、ゆっくり指の曲げ伸ばしをした方が良いと思います。

即効性のある治療としては、ステロイドの注射がありますが、再発することがあります。何度も注射行うと腱が切れる危険性が出てきますので、2回程度にとどめた方がよいと思います。

注射でよくならない場合は、上記の2タイプとも手術により治すことができますが、手術前に指の曲げ伸ばしがよくできていないタイプでは、手術後しばらく指のリハビリテーションが必要となります。腱鞘炎の手術は、通常は局所麻酔で可能ですので入院は不要です。

リハビリネットリウマチネット