リウマチの治療「令和4年の当院における生物製剤の件数」
リウマチの治療薬である生物学的製剤は後発品も含めると現在10種類程度あります。
注射の実施する間隔や費用が種類により、それぞれ異なっております。
これらは患者様の年齢や症状などに合わせて、使い分けることがあります。
当院では多種の生物学的製剤を取り扱っております。
昨年2022年に当院で実施した薬剤種類別の合計人数を下記にまとめました。
当院で生物製剤を投与した患者様の合計人数は65名でした。
(令和4年1月~12月実施件数)
リウマチ治療の飲み薬としては、メトトレキサートを服用することが一般的ですが、
効果が不十分な場合は、このように生物学的製剤と言われる注射薬を使うことが多くなっています。
手根管症候群の手術は毎日実施しています
年末年始を控え、皆様いかがお過ごしでしょうか。
しびれの症状に悩まされ、休みの前に手術を検討されている方もいらっしゃると思います。
当院では手根管症候群の手術を休診日以外、毎日実施可能となっております。
患者様のスケジュールに合わせて予約を取りやすい状況にございます。
手術に対してご不安なお気持ちもあると思いますが、事前にしっかり診察を行い、医師及び看護師から説明をさせていただいております。
また、当院の手術は日帰り内視鏡手術で、手術は10-15分ほどです。
※当日は手術の約1時間前にご来院頂いております。
手術を検討されている方がいらっしゃいましたら、一度お電話で当院までご相談下さい。
※当院の手術は健康保険で行っています。
新しい内視鏡装置
当院では、手のしびれを生じる手根管症候群の治療のひとつとして、内視鏡を使った鏡視下手根管開放術を行っています。
開院後約10年が経過し,1500件程度の鏡視下手根管開放術を行ってきました。
この間、安全と良好な結果を得る目的で種々の改良を行ってきました。このたび、内視鏡の画像システムを最新のものといたしました。これにより従来のものね比べ画像の鮮明さが各段に改良されました。今後とも、手根管開放術の改良の務めていきます。
リウマチの治療「令和4年前半の当院における生物製剤の件数」
リウマチの治療薬である生物学的製剤は後発品も含めると現在10種類程度あります。
注射の実施する間隔や費用が種類により、それぞれ異なっております。
これらは患者様の年齢や症状などに合わせて、使い分けることがあります。
当院では多種の生物学的製剤を取り扱っております。
今年前半に当院で実施した薬剤種類別の合計人数を下記にまとめました。
当院で生物製剤を投与した患者様の合計人数は66名でした。
(令和4年1月~6月実施件数)
リウマチ治療の飲み薬としては、メトトレキサートを服用することが一般的ですが、
効果が不十分な場合は、このように生物学的製剤と言われる注射薬を使うことが多くなっています。
「令和4年前期の当院における手術件数」
今年も早く半分が過ぎました。
さて、当院の2022年1月から6月の手術結果に関してご報告をいたします。
手根管症候群に対する鏡視下手根管解放術を102件、
腱鞘炎(腱鞘炎・ばね指・ドゥ・ケルバン腱鞘炎)に対する腱鞘切開を51件、
肩の授動術を10件行いました。
手術の結果を踏まえ、これからも積極的に改良改善を行っていきたいと考えております。
令和3年度の当院における手術件数
松の内も過ぎ、皆様いかがお過ごしでしょうか。
当院も早いもので今年の春に開院9年目を迎えます。日常の診療やクリニックの設備など徐々に進化してきております。当院では昨年、手根管症候群に対する内視鏡手術を198件、腱鞘炎(ばね指・ドゥ・ケルバン腱鞘炎)に対する腱鞘切開を108件、肩および手、指の授動術を43件行いました。手術の結果を踏まえ、今年も積極的に改良改善を行っていきたいと考えております。
四十肩、五十肩(肩関節周囲炎)でお悩みの方へ
いわゆる四十肩、五十肩(肩関節周囲炎)は、我慢していると自然に治るとお考えの人もいらっしゃるようですが、肩の動きが制限されている肩関節周囲炎では、症状が出始めた頃から積極的に肩を動かしていかないと肩が思うように動かせないままになってしまいます。
当院では、こうした四十肩、五十肩(肩関節周囲炎)で悩んでいる患者様に対し理学療法士、作業療法士などのセラピストによる運動器リハビリテーションによる治療を行っています。
しかし、肩の動きが制限されている症状が数カ月続くと、上にあげた運動器リハビリテーションを行っても動きの改善がなかなか得られないことがあります。
当院ではこうした症状の方に対して「授動術」というメスで切らない手術を外来で行っています。この手術は局所麻酔を行った後に、肩関節のはり付いて動かなくなったところをはがすという手技です。
運動器リハビリテーションのみで改善が得られなかった患者様に授動術を行った後の関節の動きについての変化を調べてみました。
以下は2020年1月から、2020年12月の間に、当院で授動術を実施したうち、授動術前と授動術後の経過のデータが揃った22人の患者様のデータをもとにしたグラフです。
図表の様に術後に運動器リハビリテーションを行った3~6か月後のデータでは、術前より明らかに肩の動きが改善し、腕が上がりやすく、また背中に腕が回りやすくなっています。
当院では、この方法で今後とも四十肩、五十肩で肩の動きが悪くお困りの方を治療していきます。
50歳からの帯状疱疹予防 シングリックス(筋肉内注射)
シングリックス(帯状疱疹予防接種)の注射予約を受け付けております。
ご希望の方は当院にご連絡ください。
対象年齢 | 50歳以上 |
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費用 | 自由診療で1回あたり21,000円を2回注射で合計42,000円(保険適用外) |
接種間隔 | 標準として1回目の接種から2か月後に2回目の接種を行うこと。1回目の接種から2か月を超えた場合であっても、6か月後までに2回目の接種を行うこと。 |
注意
※コロナワクチン接種を近日中に実施する場合は、コロナワクチン2回目の接種の1か月後から注射できます。
※個人差はありますが、疼痛、発熱など副反応があります。
【予防接種を受けることができない方】
- 37.5℃以上の発熱がある方
- 重い急性疾患にかかっていることが明らかな方
- 過去にこのワクチンでアナフィラキシーを起こしたことがある方
- その他、医師が予防接種を受けることが不適切と判断した方
【予防接種を受ける前に、医師への相談が必要な方】
- 心臓血管系・腎臓・肝臓・血液などの基礎疾患のある方
- 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた方、全身性発疹などのアレルギーを疑う症状がみられた方
- このワクチンの成分に対して、アレルギーを起こすおそれのある方
- 過去にけいれんを起こしたことのある方
- 過去に免疫不全と診断された方、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
- 血症板が少ない方や出血しやすい方
- 妊婦または妊娠している可能性のある方、授乳中の方
- 最近1か月以内に予防接種を受けた方
「令和3年前期の当院における手術件数」
今年も早くも半分が過ぎました。
当院の日常の診療やクリニックの設備など常に進化をしております。
当院の2021年1月から6月の手術結果に関してご報告をいたします。
手根管症候群に対する鏡視下手根管解放術を104件、
腱鞘炎(腱鞘炎・ばね指・ドゥ・ケルバン腱鞘炎)に対する腱鞘切開を52件、
肩の授動術を16件行いました。
手術の結果を踏まえ、これからも積極的に改良改善を行っていきたいと考えております。